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富豪刑事

深キョンが主役で出ていたドラマです。
原作は筒井康隆さん。
原作は主人公が男の人ですが、女の人に変えてのドラマ化。

大富豪の孫娘の神戸美和子が刑事になって、お金を湯水のようにつかいながら事件を解決していくという話です。

当時、ドラマを見て、深キョンが結構好きになりました。
とにかく可愛い!!
アマゾンプライムで見放題になっていて、再視聴。

第一話
五億円を盗まれた事件があって、時効成立間際になっていた。
そして、おとり捜査をしながら犯人を見つけるというエピソード。
おとり捜査にはただいな費用がかかりますが、それを負担するのが美和子のおじいさん。
おじいさんは過去にいろいろ悪いことをしてきていて、自分の蓄えた財産を美和子に正義のためにつかってほしいとか。

内容はちょっといきあたりばったりですが、コメディだからまあありなのかな~。

ちょっと世間ずれをしたことをいう深キョンがとても可愛い!

五億ぽっちとかいう美和子の家はどのくらい金持ちなんだろう。


第二話
美術館が購入した高価な絵に絵画の盗難予告があり、その盗難を阻止するというエピソード。
そのために美和子が出した案はもっと購入な絵を周りに飾り、盗難犯人をかく乱しようというもの。
その絵はフェイクを利用する。
予定だったのですが、結局本物の絵を飾ったため、その結果として犯人が分かってしまったみたいな流れです。

結構行き当たりばったりな感はありましたが、まあそういうものかな~と思っています。


第三話 
宮本鋳造の社長が焼死体で発見され、密室だった。容疑者は絞り込めているものの、証拠はなく。宮本鋳造と同じ建物を作り、同じ事業を展開すると美和子が提案して。
おじい様の力を借りて、会社の経営もうまく行っていくのですが、美和子が狙われ危機一髪。
そこからいろいろあって婦警さんたちの行動がたまたま犯人のアリバイを覆すことになり、逮捕みたいな感じでした。
なんかスムーズにわかなかったのですが、もう一度見直してみようと思います。

第四話 富豪刑事のキッドナップ
身代金誘拐事件が発生して、お金を渡したが事件は解決せず。もう一度金品を請求されることに。
そこで美和子はもっと大金を準備したらいいと提案して……。

みたいな話でした。
なんともいえない終わり方でしたね。
子供は子供ではあるけれど、各々にいろいろな考え方があるというか。
将来あの子はどうなるんだろうとちょっと気になりました。

第五話 ホテルの富豪刑事
とある暴力団が手打ち式を行うことになり、警備をどうやってするかということになった。
そこで美和子が自分のおじいさんのもっているホテルを使うことを提案してきてというものです。
もちろん警察のほうでとまってくださいというわけにもいかず、そのために周囲のホテルを借り切ってしまう。実際に警察の人の家族に泊まってもらうという案を出します。

そこで毒殺未遂事件の発生、銃撃が起こり、殺人事件が発生みたいな展開でした。
あの外国人の旅行客は何かあるんだろうなと思ってたら、そういうことだったのか。
ワインは保管状態によってそんなに味が変わってしまうものなんだなと漠然と考えていました。


第六話 富豪刑事の遺体捜索
行方不明になった女性がビジネス街に埋まっているのではないかという話が耳に入ってきた。確認のためにビルを掘り起こすこともできない。そのために美和子は奥さんとともに行方不明になった株券の株価を上げてみようと提案する。おじいさまの力を借りて、株価は上昇する。
でも、その提案では犯人は現れず、現れたのは婦警さん二人。

最後、あの人が犯人じゃなかったら、あの絵は誰が弁償したんだろう…。
とちょっと思いました。


第七話 富豪刑事の古美術品騒動
真実を見つめる肖像が盗まれ、探すことになった。
美和子は贋作を作り、それを闇市に流すと提案する。
一度は失敗したわけですが、その偽物を鑑定した研究員の一言に疑問を覚えた美和子は本間さんに接触をすることにしたという感じでした。


第八話 富豪刑事の要人警護
議員を狙う書き込みがされ、警察で警護をすることになった。
でも議員は狙撃されてしまい、次の集会でも狙われるのではないかという疑念が生じる。
実際に市議を守るために美和子が出した提案は賞金が一億円の射的大会を開くこと。
その中で腕のいい犯人らしき人を見つける。
その一方で議員の妻が議員と間違われ狙撃されてしまった。
結局議員の自作自演だったわけだけど、妻がきつくて、秘書の女性がいたから殺してしまおうと思ったという感じなんでしょうか。

あの小学生の子はすごいですね。


第九話 学園の富豪刑事
ラグビー部の顧問が狙われ、元生徒が犯人ではないかと疑われる。その生徒を集めて、新しい学校にラグビー部を作ってしまおうと美和子が提案する。

最後まで見て、あの南条高校のコーチはひどい人だなと思いました。
そして、ホステスの女性は直接的でないにせよ大活躍な印象でした。
美和子の作った学校の生徒はよかったけれど、南条高校の生徒が主力の選手が怪我をさせられて気の毒だった。

最終話 絶体絶命の富豪刑事
及川さんは富豪刑事の主題歌を歌われていました。なので、出てきても特別枠みたいな感じで、事件にそんなに関わらないだろうと思っていました。
それが大きく変わったのが、最終話。
おじいさまが容疑者となり、美和子はおじいさまを信じて無罪を証明しようとする。それでも犯人に捕まってしまい、何度も出てきた瀬崎さんが活躍した回でした。瀬崎さんの役どころはちょっと気の毒だった気がしますね。
及川さん演じる大谷さんが犯人で、最後は札束の雨を町に降らせて終わりでした。





原作はてっきり2000年前後に書かれたのかなと思っていたので、四十年以上前のものというのにびっくり。
シーズン1を見終わって、原作を読んでみたくなりました。
2005年前後と全然違う時代だから、全く違う話なんでしょうね。




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